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ブラック企業の見分け方は?転職前に気をつけたい「9つのポイント」

「こんなギモンがある方に」

悩んでいるイメージ

  • 転職したいけどブラック企業はイヤ…
  • ブラック企業の見分け方ってある…?
  • ブラック企業にひっかからないコツを知りたい…

【結論】ブラック企業の「クセ」を見抜こう

ブラック企業のイラスト

今回の転職テーマは「ブラック企業の見分け方」。

転職活動時って内定が欲しいばっかりに、なかなか相手の会社の悪いところが見えなかったりもする。

そして、ブラック企業は自分たちの悪いところを表には出すわけない…。

なので、自分でアンテナを立てておくことが必要だよ。

おしえてくん
会社って外からわからないもんな…
おしえるちゃん

なので、

いかにこっちが情報を持っているかが大事ね。

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厚生労働省から見る「ブラック企業」の定義とは?

1人で会社に残って仕事するサラリーマン

まずは、厚生労働省の「確かめよう労働条件:労働条件に関する総合情報サイト|厚生労働省」にて「ブラック企業」の定義を以下で見てみよう。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、

賃金不払残業パワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、

③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、

などと言われています。

さらに掘り下げていくと、

厚生労働省の「若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況」では「営業成績により基本給を減額していた」「賃金が約1年に渡り支払われていなかった」などの事案も報告されている。

さらにさらに、

厚生労働省では「ブラック企業リスト」とも言える資料「労働基準関係法令違反に係る公表事案」を公開していて、そこには「社名付き」で違反を犯した企業が公表されているんだ。ちゃんと「令和2年版」も出ているので、続々リアルタイムで更新されているってこと…。

おしえてくん

いや〜…

他人事ではない量だね…

おしえるちゃん
完全に社会問題の領域よね…
ブラック企業のリアル体験談
当サイト管理人「たず」のイラスト 超ブラック企業の体験者
当サイト管理人「たず」

ボクのキャリアは「ブラック企業との戦い」だったかもしれません(泣)

ぱっと思い出せるところでも「平日は毎日数時間、社長から恫喝される」「会社の隣に会社専用の宿泊部屋がある(徹夜しろってこと)」「終電終了後まで働いてタクシー(約1万5千円)は自腹なのが月に数回」「就業時間はAM9時-AM0時は当たり前、残業代なし」「有給剥奪」などは当たり前。

そんなボクが「これはブラックアラートだぞ」ってのをあげていきますね。

今回は「転職前」「入社前」に判断できることに絞ります。それが最も良いですからね。入社してからでは時既に遅し、ボクのような目にあいますから…。

ほんとは書ききれないくらいあるんですが、なるべく「一般的に当てはまりそうなもの」を紹介します。

転職前に「ブラック企業」を見分ける「9つのポイント」

探偵のイラスト

では、「転職時に気をつけたいブラック企業の見分け方」を見ていこう。

ブラック企業は「なるべく早く転職先を決めたい転職者の心理」を突く動きをしてくる傾向もあるから、冷静に判断してこうね。

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①入社の即決を迫る・採用OKが早すぎる

ダイナマイトのイラスト

まず、ブラック企業は退職者が跡を絶たないため「とにかく入社させたがる」という傾向があるよ。

これは会社の採用側が「わかっていてやっているケース」と「よくわかってないケース」がある。

自覚しているのはまさに正真正銘のブラック。一方で「うちの会社は厳しいから挫折者も多くてね〜」というのをちょっと誇りに思っているという自覚なしのケースも。

いずれにしろまだお互いわかりあってないのに「すぐ会社に入ってくれ」増してや「いま決めてくれるなら採用する」なんて条件を出すのはブラック企業の可能性高め。

また、選考に1日もかけずに採用がくるなども「本当に自分が必要とされているのか」「とりあえず人員が欲しいだけなのか」の見極めが必要。

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②耳障りの良い情報が多すぎる

耳のイラスト

ブラック企業の特長として「悪い情報を出さないようにするあまり、自社の情報を盛り盛りで出してしまう」という傾向も。

例えば急激に給料が上がった人の例をプッシュしすぎているとか、圧倒的に出世が早かった人の例を出してくるなど。それらの例は過去に1人しかいない事案だったりするのに、そこを強調してくると。

スピード出世や給料アップなどで「釣ってくる」きらいがあった場合は、警戒してみようね。

③給料が他社に比べて極端に高い・あるいは低い

お金のイラスト

給料が高いのはポジティブとも思えるけど、本当に「ホワイト企業として給料が高いのか」見極めが必要だよ。

本当に給料が支払われている場合でも「超人的な残業をしているから」「古株社員が属人的な活躍をしているから」「パワハラ的なノルマがあるから」などの理由で給料が高いのかどうかは聞いておきたいところ。

また、給与が低いことを「うちは最初だけは低いんだけど…」と後から上がるようなニュアンスで説明しつつも、昇給の根拠が曖昧な場合も要注意。

④「みなし残業」制度なのに給与が低い

深夜まで働くサラリーマン

「みなし残業(固定残業制度)」とは、あらかじめ残業代を固定給に含ませている給与形態。よく募集要項で給与の横に、

(週20時間の残業含む)

などと書いてあるのがそれ。しかし、残業時間を含む給与なのに明らかに給与が普通かそれ以下の場合は、注意が必要。

⑤社長・幹部が間接的な威圧感・権威感を出してくる

偉そうな面接官

二次面接や社長面接では緊張してしまうかもだけど、それは絶好の「ブラック企業チェックタイム」。

企業側が面接において威圧的な態度を臭わせるのは、すでに赤信号。なぜなら転職において別に「企業が偉い」わけではないからね。

実際は、転職者も「企業を診断」しているわけで、そのお互いのポジションに気づかず「主導権を握っている感」を出しているならば、その会社で働くのは困難かもしれない。

地味なチェックポイントとしては「面接時にお茶を出してくれた社員への対応の仕方」「書類のめくりかた(威圧的に音を立ててバシャバシャやるなど)」なども見ておこう。

こういう会社は「退職するとき」に離職票や退職証明書などの必要書類をくれなかったり、じらしたりする傾向(管理人が実体験済み)もあるので気をつけて。

関連記事:退職や転職の手続き方法とは?「年金・住民税・所得税」の4ステップ。

あえて偏見を恐れずにいうと「人気のあるエンタメ系の業界」なども過剰な上から目線が多いケースもある(募集すればすぐ人が集まるので面談が横柄)ので、気をつけて。

⑥いつも募集している

スタッフ募集のポップ

慢性的に人がいない会社というのも、少し警戒の対象。

「業務拡張により」などの言葉が添えられているものの、募集をよく見かけるような会社は「本当に景気がよくて人が足りないのか」「単に辞める人が多いのか」を転職会議などで調べてみよう。

⑦カタカナで激務を濁している

キメ顔のイラスト

あまり聞いたことがないような「造語的カタカナ職種」も「単に辛いだけの仕事を良くみせようと装飾している」こともあるので注意。

  • カスタマーナビゲーター(案内・雑用係・電話対応)
  • ◯◯◯コンサルタント(営業・一般職)
  • セールスアポインター(電話営業)

しかし、例えばIT業界では元々ほとんどの職種がカタカナ(外来語)だったりするので、カタカナ=悪ではないんだけど、職種によっては「これって単にノルマ営業だよね?」というような冷静な視点を持とうね。

⑧未経験可である

初心者マーク

未経験可=ブラック企業では決してない。

しかし、会社側が単に「誰でもいいから採用だ」という方針を持っていないかは慎重に見極めが必要。こういった会社は採用OKの通知も早い分、こちらの即決も求めてくるけど、勢いに流されてはダメ。甘い「即内定」の声に惑わされず、落ち着いて判断しよう。

⑨SNSで社長が精神論が多い

twitter風のアイコン

昨今はtwitterやYouTubeをやっている社長も多いよね。特にtwitterは多い感じ。

もし転職先候補の社長がSNSをやっていたら、しばらくフォローして傾向をつかもう。社長がSNSをやっていなければ幹部や社員の人でもOK。

社長の場合は「気合いがあれば何でもできる」「俺が若いときは…」「最近の若者は…」的な精神論&超体育会系でないかをチェック。本人がすでにこういった発言をtwitterで発信している場合「すでに社員に向けて壮大なパワハラになっていることに気づいてない」という残念な状態とも言える。

社長さんって濃いキャラが多いので、発言の内容が自分のなかでセーフかアウトか、チェックしておこう。

企業の内部を知るには…?

詮索する人

元社員などの会社の口コミを掲載しているサイトがあるので、転職先として目星をつけた会社は必ずチェックしたいところ。

もちろん、ネガティブな意見だけに引っ張られて、どこもブラック企業に見えてしまうようなことにはならないように。

仕事はやはりそれなりにどの会社も大変だし、辞める人もいる。

冷静な目で、評価サイトを見るようにしようね。

会社の口コミがわかる「転職会議」をチェック

関連記事:会社の口コミや評判の調べ方は?転職の失敗を防ぐ「2つの方法」

会社の見極めは「転職エージェント」に相談を

転職エージェントに相談しているイラスト

今回挙げた「7つのポイント」や「口コミサイト」を考慮しても、やはりそれらは「主観」で判断することになって、まだまだ危険。

ブラック企業ってのは、ここに上げた特長を「一切隠して、一切臭わせない」会社もあるため、なかなか素人からはわかりにくいことも。

やっぱり、全部自力での転職活動はリスクが大きい…。

おしえてくん
ま、そうだよな…

おすすめの転職エージェントは?

おすすめする女性

この情報時代、転職はプロの意見を聞いて、プロから「ホワイト企業」を紹介してもらったほうが安全。

それが昨今転職市場で大活躍の「転職エージェント」さんたち。

「非公開求人含む膨大な求人数=情報量=選択肢」が大手の特長で、無料相談できる大手の転職エージェントがやっぱり手堅い手法。

実際に企業に訪問し、企業からのヒアリングをしている熟練のアドバイザーが転職の相談に乗ってくれるサービスなんだ。

関連記事は…【20代】におすすめの「転職サイト」と「転職エージェント」は?

関連記事は…【30代】におすすめの「転職サイト」と「転職エージェント」は?

「IT系」のおすすめ転職エージェントは?

パソコンのイラスト

関連記事は…【IT業界の転職エージェント】エンジニアやデザイナーにおすすめは?

会社には「ミスマッチ」もある

悩む女性

入念に会社を調べて入っても、どうしても「合う・合わない」は出てくるもの。

その際にその会社を「ブラックだ!」と捉えるか「肌が合わない」と捉えるかは自分次第。

ミスマッチが発生してまうかどうかは、転職エージェントさんも万能ではなく確実に約束はできない(予想できない)要素もあることは理解はしておこうね。

過重労働や賃金未払いなどは問題外でブラック確定だけど、例えば「社風のミスマッチ」「上司と合わない」等は個人の主観にもよるので、それは覚えておきたいところ。でないと「辛い仕事=ブラックかよ」という安直な思考になってしまうので。

会社って入ってみないとわからないことも多いので、そこは理解しておこう。

なお、もし「この会社なら頑張れそうだ」という会社に当たれば「出世」を意識して働き「将来の転職」のために実績を積み重ねるのがオススメ。出世術については「出世する人の思考法。平社員から役員となった弱小リーマンの秘策とは?」をチェック。

【結論】ブラック企業の「クセ」を見抜こう

と、いうわけで今回の結論は「ブラック企業の「クセ」を見抜く」だったよ。

ただし「忙しそうな会社は全部ブラック」と排除してしまうのは避けようね。会社ってそもそもみんな忙しいので…。

転職エージェントなら過去の転職者の傾向や実際のヒアリング内容を元に、無料でいろいろなアドバイスをしてくれる。

転職は、1人で悩んで決めないのが得策だよ。

おしえるちゃん
転職は慎重に、ね。
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